従来のレントゲンと比べて被ばく量を1/10ほどに抑えられる「デジタルレントゲン」、歯や顎の骨の状態を3D（立体）で撮影できる「CT」、矯正歯科専用の頭部レントゲン「セファログラム」の3役を1台でこなす装置です。

治療に使用した器具の洗浄、除菌、乾燥までを自動で行う器械です。ジェット水流で血液や唾液などの汚れをすみずみまで洗い流し、洗浄後は熱水消毒と乾燥まで行います。さらに次のステップで、クラスB滅菌器で滅菌処理を行います。

｢クラスB｣と呼ばれる世界的に高水準な滅菌器で、器具に付着したすべてのウイルス・細菌を死滅させることができます。治療で使用した器具はすべて滅菌、交換を徹底して、院内感染予防に努めています。

患部を明るく照らしながら、視野を肉眼の最大20倍まで拡大して見ることができます。歯は非常に小さく、特に直径が1ミリに満たない根管の治療では歯科医師の感覚に頼らざるをえないこともありましたが、マイクロスコープを活用すれば目で見ながら｢取り残し｣や｢削りすぎ｣を防ぐことができます。